妊娠と排卵日の関係を詳しく解説。一ヶ月のうちで一番妊娠しやすいのは排卵日の前日。基礎体温のタイミングで言うと低温期の最後の日前後だ。また最も妊娠しにくいタイミングは(排卵日後の)高温期に入ってしまった後。
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妊娠と排卵日の関係についてわかりやすく解説します。
排卵日の前日は一ヶ月のうちで一番妊娠しやすい日。基礎体温のタイミングで言うと低温期の最後の日前後です。
排卵したあと卵子の受精能力がある期間は、およそ12〜24時間です。一方、精子の方は通常と射精後3日ほど(ごく稀に1週間ほど生きていることも!)です。
受精は排卵直後に卵管内で起こりますので、妊娠するためには排卵された卵子が卵管内に進入してきた時には、精子はもうその位置で受精の準備ができていなければなりません。つまり、少なくとも排卵の1日前には精子は膣内に放出されていなければならないということになります。(妊娠しないためには排卵の1日前に放出されていてはなりません!)
従って、排卵日がある程度推測されるのであれば、妊娠するためには少なくとも排卵日の1〜3日前に性行為が必要です。妊娠をしないためにはそのタイミングでのセックスを控えるか、避妊をする必要があります。排卵日の当日に性行為があっても妊娠の可能性は下がるので注意が必要です。
逆に排卵後24時間以上経ってしまえば、妊娠の可能性はほとんどなくなるということです。つまり、生理が終わってから排卵するまでの間は、精子の寿命を考えるといつでも妊娠する可能性があると言えますが、排卵日を過ぎてしまえばほとんど妊娠の可能性はなくなるとも言えます。
基礎体温のタイミングで言えば、(排卵日後の)高温期に入ってしまえばまず妊娠しないと考えてよいでしょう。
不妊治療の一般不妊治療と高度生殖医療についての解説です。
結婚後、避妊以外の理由で2年以上たっても子どもができない状態を“不妊症”と言い、現在日本では、およそ200万組が子どもができずに悩んでいるといわれています。
不妊症の原因は男性もしくは女性の体に物理的な問題がある場合、精神的な要因からカップルの相性に問題まで不妊と一口にいっても様々です。また、1〜2割ほどは検査を受けてもこれといった原因がわからないケースもあり、この場合を原因不明不妊症といい、妊娠にいたるプロセスにはまだまだ未知の領域が残されているというのが現状のようです。
さて、不妊症であることが判明したら不妊治療を受けることになるのですが、不妊治療には一般不妊治療と高度生殖医療があります。
一般不妊治療とは従来から行われてきた不妊治療のことで、タイミング法(排卵を予測し、性交渉を持つ日を口頭で指導する)、内服薬や注射によってホルモンを補充するホルモン療法、精子を子宮内に注入する人工授精などがあります。
一般不妊治療で妊娠しない場合、高度生殖医療による治療を施すことになります。この不妊治療法には卵子と精子を体外で受精させて培養し、できた胚を子宮に戻す体外受精胚移植(IVFーET)や精子と卵子をいっしょにして卵管内に戻す配偶子卵管内移植(GIFT)、卵子の中に精子を注入して受精させ、それを子宮に移植する顕微受精(ICSI)があります。